夢を諦められない「アンヴィル」

先日、スッキリで紹介されていた映画「アンヴィル」。
http://www.uplink.co.jp/anvil/

元々ヘヴィメタには関心ないのだけど、
夢を追い続ける男の姿が熱く悲しく、時には笑わされる内容のようで
すぐに食いついてしまった。

20代のときに来日したこともあるカナダの「ANVIL」。
今や五十路を迎えたバンドの姿を追ったドキュメンタリーフィルムだ。

音楽シーンの成功を収めようと、別でシゴトをしながら家族を養い、バンドを続ける彼ら。

オファーが来たヨーロッパツアーでは、
列車が満員で乗れず急遽キャンピングカーで移動。
1万人のホールに100人ちょっとしか入っていなかったり
ドイツのライヴハウスでは成功したと思いきや、遅刻が理由でギャラがもらえず、
オーナーと大喧嘩と、まぁ波乱万丈のロードムーヴィーなのだ。

これって何かに似てるなぁと考えたら
まるで「少年メリケンサック」。
アンヴィルのtwitterをチェックしたら、
https://twitter.com/anvilmovie_jp
クドカンが週刊文春のコラムで映画のことを書いているというじゃありませんか。

早速読んでみたら、やはり
「メリケンサックを監督した男が気にならないわけがないし、
めちゃめちゃ素晴らしい、考えさせられる映画」とか。

フィクションの「メリケンサック」と大きく違うのが、こちらはリアルなドキュメンタリー だということ。
「お前は負のエネルギーを出している!」と喧嘩するバンドの2人のやりとりについて
軽妙に語っておられます。


ちなみに、大阪では12/7シネリーブル梅田で公開とか。
この日は、同じ場所でミスター鈴井監督の「銀色の雨」も公開とあって、
どっちを先に見るか困ってしまう。一度はしんどいよなぁ、たぶん。

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怒髪天@トップランナー

ちょっと日が経過してしまいましたが、
なかなか印象的な内容だったので、やはり書くことに。

怒髪天はヨメさんがいつのまにか好きになっていて
(おそらく増子さんがクドカンのラジオにゲスト出演したときくらいから?)
最初はよくわからんかったのですが(失礼)
次第に増子さんのいろんなコメント、エピソードを知るようになって
音楽よりも人間性に興味を持ったという感じでしょうか。(これまた失礼・・・)

「ロックの学園」の「ロックでないヤツはろくでなし」講座も面白かったし
エピソード的には、pillowsがギタリストを探していたところに
真鍋さんを紹介したのが、増子さんだったという話。
(最近、スケアクロウをライヴでカヴァーした、というのも面白い)

増子さんの人間性を表しているいろんな話に妙に引かれたり。


今回のトップランナーは、バンドの歴史についての語りが興味深かった。
ラブソングを嫌い、バンドブームには乗りたくなくて上京してデビューするも、
音楽活動に行き詰まった末に活動休止。

増子さんはプロレスのリングアナや、実演販売までやって
働くことの喜びを知って、社会のシステムを実感した、というのが面白い。

かつては、ミュージシャンが一番と思っていたけど
「バンド村」を出た際に、「他のいろんなところに面白い人がいっぱいいる」ことがわかって、
「人間って面白い」という発見が、活動再開後に意識が変わったこととか。

そうして生まれた「サムライブルー」は

「今の時代を生きていく上での苦悩や憂うつは、皆が抱えている。
凛として正しい道を歩いていく上で のしかかってくる憂うつってのは誰にでもあるもので。
それを自分だけと思っている人に、そうじゃないんだよ、俺もそうなんだよ、という
自分の根源にあるもの、塊(かたまり)で作った歌」

なんだそうだ。

直後に披露されたこの曲は、まさにR&E(リズム&演歌)。
じんわり染みてくるように演出されていたのが、心憎い。

他のメンバーも、皆仲良さそうで、バンドとしてもいい感じにまとまっているみたいだ。
今回の番組は、怒髪天の素顔に迫る内容で、なかなか見応えのあるものだった。

最後に箭内道彦が的確なコメントで締めていた。

「冒頭でラブソングがないって言ってましたけど、確かに一人の女性に捧げるようなラブソングはなくて。
でも 怒髪天の曲って全部ラブソングだな、って思ったんですよ。
人間へのラブソングだったり、生きることへのラブソングだったり。」
 

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FM802のRADIO CRAZYが気になる。

年末の大阪に佐野元春・ユニコーン、「帰って来たナニワサリバンショー」と
気になるニュースが流れてます。
とりあえず報告まで。
http://natalie.mu/news/show/id/22694

twitter(右)でも、いろいろ思いをめぐらせてみました →

FM802 公式ページ
http://radiocrazy.fm/top.html

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ズットズレテルズの意外な組み合わせ

第一集第一集
ズットズレテルズ

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twitter友達のnananananajoさんから教えていただいた
ズットズレテルズ。

すでに知られている話なのかも知れないけど
私は全く知らなくてビックリした。
だから他のネタを後回しにして急いで書くことに。

なんとギターはどんとの息子のラキタで
ベースはダウンタウン浜ちゃんの息子なんだとか・・・!

何という組み合わせだ。
浜ちゃんの息子、意外とまとも(といったら失礼か)。
しかもベースもかなりのテクでは。。。

P.S.
さらにドラムの三宅零治は、THE PRIVATES(プライベーツ)の延原の息子とかsign01
何というバンドなんだ。happy02

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ずっと「いきものがかり」?

やめてくれ、と言われそうですが(汗)
いきものがかりの楽曲は、何だか心地よいのです。

「ツボ」を心得たような楽曲のセンス、
ボーカルの吉岡聖恵の上手さと、飾らない雰囲気も合わせて
なかなかのモンだと思ってます。

吉岡聖恵が合唱部所属だったと、NHK合唱コンクール特番において
そんな基礎の存在を最近知った次第。。。

どちらかと言えば、バラードの歌い上げるような楽曲が注目されがちな彼らだが、
周囲もそんな路線ばかりを望み過ぎると、今後を危惧したり。

が、「じょいふる」を聴いた瞬間
これは、結構長くやっていける人たちではないかと感じた。

ギターのリフでロックっぽく、タイトルが似合うポップ感もある。
「ぱぴぷぺぽ」の語感も面白い。
なかなか手ごわいぞ。


で、たまたま別の検索で知ったのだが、
http://www.bluesofa.co.jp/html/topics.html
早くも11月に出る新曲「なくもんか」のプロデュース・編曲が
何と、本間昭光氏なのだ!

うう、そこまできたか、本間さん(笑)
何だか、自分の感性が認められたような気がして
ちょっと嬉しかったり。

初回限定は「じょいふる」PV収録のDVDがついてくるとかで
今まで、全く持ってないけど
CD買ってしまうかもなぁcoldsweats01


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アニバーサリーブームの大トリ?

ピロウズに限らず、一時の「再結成ブーム」から、音楽業界には「結成 周年」の流れができている模様。
自分の興味のあるところでも、フラカン・真心なども20周年だ。

そんななか、この年末の話題を生みそうなのが
「YELLOW MONKEY 20周年 トリビュートアルバム、SICKS完全盤発売」のニュース。

(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000053188

イエモンお前もか、とも言いたくなりますけど(笑)、
特にトリビュートは、いかにも普段のつながりから集まってきたかのようなメンバーも多く、
聴き所満載のアーティストたちが名を連ねている。

奥田民生は「LOVE LOVE SHOW」、KREVAは「楽園」とか。
フラワーカンパニーズ、トライセラトップス、SCOOBIE DO 、フジファブリック、秦基博 の名前も見られるし、
さらには、あがた森魚まで。


バンドの誕生日が12月28日とかで、日程的にまさかとは思うけど・・・。ないよね。
CSフジは春に実質値上げをしたことで、わが家は解約したので。coldsweats02

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pillowsが20周年ライヴをついに武道館で

いよいよ明日(9月16日)、pillowsが結成20周年を迎える。

第1期(特にホワイトインカーネイションあたり)を気に入ってた私、
キングレコード時代から応援しているヨメさんにとっても
何だかしみじみしてしまう。

今こそ順調に活動していて、まさに充実期といったバンドだが、
前半は紆余曲折あり、もがき苦しんでたような感じ。
その時期があって、今のピロウズが成り立っているような気もする。

実はその時の生々しいコメントが15周年時にDVDとして出されている。

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ほとんどがメンバー、関係者のコメントが中心で、曲をじっくり聴きたい人には不向きかも知れない。
結成当時の映像はなかなか貴重。

ピロウズは、昔の成り行きのせいか、
Rockin ○n ○apanにはあまり出てこないだけに(他はあまり読まないので知らない)
インタビューらしき資料が少ししかない。

それだけに、当時に関する様々な状況が把握できて
非常に興味深かった。
バンドの充実期を前にして一区切りし、
初期の苦悶を払拭したかったかのようにも思える。

(上田ケンジ(健司)のブログでは
2008年に4人で撮った写真が掲載されていて(仲がいい、とのコメントも)
今となっては微笑ましい光景。。。)


そこで思い出したのが、Rockin ○n ○apanの山崎洋一郎の9月号でのコラム。
V.A.ばかりが名を連ねる昨今のアルバムヒットチャートを嘆きながら、
あまりにレコード会社がバンドに何でも自由にやらせ過ぎている、と指摘していた。

「制約を突き抜けて思うように貫く自由、それがアーティストの自由だ。
だが、今の音楽業界はアーティストと真正面からせめぎ合おうとしていない。
好きに作らせて、ダメなら切るのだ。
アーティストの自由はそれだけで素晴らしいものだが、
それが他人とのせめぎ合いや制約との戦いがあってこそ、パワフルな作品に繋がる」


普通なら、逆のことが言われそうな気もするのだが、これも時代か。

ピロウズは「ストレンジカメレオン」を出した際、レコード会社の反対にあって解散も考えたという。
自分たちのあり方に頑なで、いくつかの衝突を経た上での20年。

彼らの20年は、デビュー間もなくヒットチャートを席巻したようなメインストリームのバンドのそれとは
大きな違いがある。その年月は重い。
でも今なら冷静に振り返ることができる20年でもあるだろう。

そんな彼らが、いよいよ明日、初の武道館ライヴを敢行する。
武道館を20年にして初のワンマン、という意味。
非常に貴重な一日となりそうである。

(そんなときに首班指名だって・・・)

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ザ・ソングライターズ 佐野元春×矢野顕子 【PART2】

2日目は学生の5W1Hで書いた言葉によるワークショップ。
(その名も「愛をめぐる5W1H」!)

ワークショップにおける即興とは言え、
曲の生まれる瞬間に、少し震えてしまう。
テレビで見ててこれだから、現場にいれば、なおさらだろう。

その光景を目の当たりにできた方たちにとっては、貴重な体験だったに違いない。
うらやましい。

ちなみに、カットされた部分では、
彼女がフレーズを探っていった経過があるそうで、
実際はこの箇所に神髄が見えたんだそうだ。

リライトさせられた元春も素晴らしかった。
字がきたない、って言われてましたが ううぅ・・・^^;
(矢野顕子に振られたとき、書いてるときの、元春のあんな表情は初めて見たかも。)


学生からの質問、その答えのすべてが興味深かったのも、
この番組では一番かも知れない。自分の中では。

特に、「自分の曲が違う解釈をされたときは失敗だと思うか?」
という質問には、奥田民生に「ラーメン食べたい」をカヴァーされたことを引き合いに出した。


「彼がギター1本でかき鳴らして『ラ~メン』って歌うと、あたしが食べたいラーメンじゃないの。
なのにね、すっごくいいんですよ。
で、その時には私とは違うラーメンにすごい湯気が立ってて、うまそうなの。
《略》
歌い手であろうが、聴く人であろうが、むしろ、他の人の想像力がどんどん入ってくれた方が、
その曲は喜ぶんじゃないかと思う」

音楽を自分のものとしてでなく、皆で共有するという喜び。
それを知ってる人だからこそ、言えるんだろう。懐が深いというか。


さらに、最後は、音楽論というより人生論にも通じる質問。
「女であることに対して、どう考えているか(実際は女であることに不公平を感じるの意)」


「社会とは不公平にできているもの。それを変えたいのはやまやまだけど、おそらく変わらない。
ならば、こちらが考え方を変えよう、と。

で、幸せであることに何が必要かというと、
自分の存在意義があることに認識を高く持つこと。
であれば、男であろうが女であろうが関係ない。

アーティストの場合は、自分の作るモノによって評価されるわけです。
(他の仕事であっても)自分の満足するやり方を確立して進んでいけば、
例え負けることがあっても、OKだから。

そういう姿を認めてくれる人っていうのは、意外といるもんですよ」


ちょっと省略しながら、書き取った(汗)。
この最後の言葉、聞けてよかったなぁと思う。
私は男だけど、関係なく噛みしめることができる。

音楽以外ではあまり触れる機会のない、
矢野顕子の姿を観た思いがした。。。

(追記)
THE SONGWRITERS はギャラクシー賞の月間賞をとったそうです。


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バンドブーム再び?のOTODAMA'09

今年はヨメさんが行く気満々で朝から、
私は仕事が気になってたので昼から参戦した、
OTODAMA(音泉魂)@泉大津フェニックス。

あまり細かく書く気力がないので、(いきなりやる気なしモード。先に謝っておきます)
ほぼ箇条書き状態で、かつちょっとだけのコメントもあるので、期待された方は申し訳ありませぬ。
もちろん観たとこから。


・サードクラス+ワタナベイビー

SET YOU FREEテントにて。
TOMOVSKYのバックでご機嫌な演奏を聴かせてくれるサードクラスを初めて聴いた。
ベースの人が見たことあるなぁ、と思ったら、ホフディランのワタナベイビーだった。
意外と?ゆるい感じでなごむ。ハカマダくんは網走出身なのだとか。

ワタナベイビー、さかんに「物販」コメント。
でも、あのTシャツ買えばよかったかも。


・カジヒデキ

露天風呂ステージ。
サードクラスと少し重なってしまったので途中から。
結構ファンが多いんだなぁ(失礼)と、思いながら
ステージを見ると、ギターは木暮晋也だった。
おお、ここで観られるとは。


・The ピーズ

後から考えれば、何と10曲もやってた。曲の長さもあるだろうけど。
メインステージの演奏がホント気持ち良さそうだった。

印象に残ったハルのコメント。

「(シンイチロウに向かって)ピロウズ20周年おめでとうございます。もうすぐ武道館だそうで。
フラワーカンパニーズも20周年、怒髪天も25周年だそうで、今日は打ち上げは来るみたい」


・BO GUMBO3

本日の注目バンド。
3ピースでこれだけぶ厚い音でグルーヴを出せるバンドはなかなかいない。
Dr.Toshiが空を指差して「あの男がいます」と。
何だかこの音を聴いてたら、ホントに見守ってくれてるような気がした。
ただ、それだけに切なさも感じたり・・・。

「見返り不美人」でのDr.kyonのピアノが最高だった。
彼らを知らない若い世代も楽しそうにノッていたのが印象的。

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・POLYSICS

林くんのコメント
「今日は僕たちが影響を受けた先輩のミュージシャンたちと、このようなフェスで一緒に参加できて、とても嬉しいです」
すべてのバンドを聴いたわけではないけど、彼の言葉が妙に頭の片隅に残っている。


・TOMOVSKY

歌う43歳、トモフスキー。
時間が遅いだけに、すっかり酔っ払ってヘロヘロかと思いきや、
意外にも?まともにやってたような。

脳のキーボードイントロで、いきなりイエスタデイを歌いだしたのには笑ったけど。

この頃には陽が落ちて海風が気持ちよく、
トモフも「ハルが前に気持ちよ過ぎて過呼吸になった、って言ってたけど、わかる!気持ちいい」とご機嫌。

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・ユニコーン

メインステージでは月が出て、素晴らしい光景。
実は生で聴くのは初めてなのです(汗)
このバンドの再結成は、懐古趣味的なそれではなく、現在進行形の本気モードなのがよくわかった。
「服部」が全く古くない。昔の曲だけど今日一番気に入った歌。
新旧とりまぜての構成なのに、どれもが今の曲に思えるから不思議。
大迷惑も聴けるなんて、ホント嬉しかった。

「EBIのシャウトがPOLYSICSに負けまいと張り切り過ぎ」と民生が笑っていたのが
面白かった。

2009090519540001_2
↑見づらいですけど、ステージ上に光る丸いのが月。


・フラワーカンパニーズ

前にも書いたけど、「深夜高速」がFM802のヘビーローテーション
(鈴木圭介がMCで何回言っても「ヘビールートーション」になってしまって、タイヘンだった)

になっているためか、フラカンに集まる観客がこれまでのOTODAMAで最も盛り上がってた気がする。
(昨年は見てないけど)

OTODAMA'07の記事
OTODAMA'06の記事
OTODAMA'05の記事

これはタイヘンなことになるかも・・・

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・筋肉少女帯

何と大トリでした。帰る人多いんじゃないかと思ったら、そうでもなくノッてる人多し。
ヨメさん大好きなバンド。すんません、私はもう疲れてました、この頃は。

大槻ケンヂの「いつ何時、どんなフェスでもアウェーだけど、今日はホームのような気がする」というMCに笑う。
本当に後半はかつてのバンドブームの流れだったような。
現在もこうして一度に聴けるのが不思議でもあり、それがまた素晴らしく思う。

ヨメさんはいきなりのダメジャンプに、喜んでました。ストレス発散してたみたい。

それと、大阪の食話から大阪人はメリケン粉魂、そしてなぜか「探偵!ナイトスクープ魂」となって
「オレなんてテーマソング歌えるよ」と言って、いきなりオーケン歌いだすんですわ。
あの円広志の歌を。

そしたら、何と場内大合唱になってしまい、「ここが一番盛り上がってる!」と嘆くオーケンなのでした。
私はあの歌、歌詞まで知らないんだけど・・・(汗)

「日本印度化計画」をやらないと思ったら、アンコールで。
ユニコーンのてっしー、ビークルの加藤、POLYSICSの林も出てきてのラストでした。


しかし、毎度のことながら、こんなバンドの揃え方、清水音泉ならでは。
このようなイベントを開催していただいて、感謝しつつ帰途についた。


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ザ・ソングライターズ 佐野元春×矢野顕子 【PART1】

OTODAMAネタはあらためて。

さっき録画していた矢野顕子のソングライターズを観た。

この方のことを天才と呼んでしまうとそれだけで終わってしまう気がするのだけど
やはり佐野元春のソングライターズだからなのだろうか
よくそこまで聴いてくださった、という内容だった。
それくらい、自分にとっては謎の人で、近寄りがたいミュージシャンだったのだ。
(決して悪い意味ではなく)

まず、毎回出てくるフローについて、

「書きたいことがあると、詞を先に書くことがあるけど、
ほとんどは、メロディーが先に出て、少し遅れて言葉が追いかけてくる感じ」

という答えが、印象に残った。

「言葉が追いかけてくる」というのは、完全な曲先ではなく、ほぼ同時という風に受け取った。
これだけでも、彼女自身がまさに音楽や歌、というと陳腐な表現だが、
普段から彼女の心と体が音楽と共存しているのだろう、と思えてしまう。
ニューヨークを活動の拠点としたのも、そんな感性をより研ぎ澄ましているのかも。


「人をおとしめるような言葉が嫌い」と言わせた定型質問も意義深く
カヴァーをする際の決め手は歌詞にあると、いうところと合わせて考えると
(もちろん、まずはメロディーありきの上で)
矢野顕子という人の音楽に対する姿勢が垣間見える。


番組の構成上(編集で)、そうなっただけかも知れないが
最後は、彼女にとっての愛や家(HOME)という概念までたどり着いて
今回の元春の聞き出し方は、いつも以上にスムーズだったと思う。

「たとえひとりきりになったとしても Home Sweet Home」

矢野顕子自身、「この一節が自分の正直な気持ち」と語った
「HOME」のくだりが、最も印象的だった。

HOMEというのは家族ではなく、
自分が自分であることを確立する場所、それがHOME。

単に音楽的才能が優れているだけでなく
深くて崇高な思考が彼女の音楽の基礎を築いている、
そう思わせてくれた、今回のソングライターズだった。

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