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2009/07/02

「SONGS」で椎名林檎×松尾スズキの対談

「SONGS」 椎名林檎の第二夜を観た。

生まれ育った福岡を一人で巡った前回と違い、
今週は松尾スズキとの対談形式。
これほどの番組でセットされたということは
椎名林檎にとって、松尾さんの存在というのは
決して単純なものではないのだろう。
(蘭々ちゃんに歌ってほしい、と言ってたような・・・聞き間違いでなければ)

現に、松尾スズキのことを評して
「人に簡単に語られたくない」と言っていた。
芝居のなかに見せる、小さなこだわりを体感している、とも。

対して椎名林檎のことを松尾スズキは
「本質性、人間の本性を暴こうとするものを感じる」と。
三文ゴシップについては「悪の匂いがする」。

これらの言葉は、実は二人の共通項ではないか、と感じた。

お二人とも、皆が分析しようとしてもたどり着けないオーラを放っている。
そのオーラが、時に強く鋭く迫ってくると、
はかりしれない刺激を受ける人もいれば、圧倒されてしまう人もいるような。


少し見解が違うように見えたのは、歌詞の作り方。
「架空の人物を設定して、物語的につくる」と言う松尾スズキに対し
「感情を場面場面で切り取るように描くのであって、作りこもうとはしていない」という椎名林檎。
女性だから、という言い方もしていた。

立ち位置が芝居か音楽かという違いもあるのだろうか。
番組的には、その辺りをもう少し突っ込んで見せてほしかった気もする。


誰もがわたしを化石にしても
貴方に生かして貰いたい

誰かが貴方を褒めそやしても
私は姿勢を崩さない


その直後に流れた「旬」という曲を聴く。
相手を想う気持ちに安直な表現は一切なく、かと言って決して重過ぎることもない。
感情の一瞬の描写が巧みで深いゆえ、
女性だからという理由では決して片付けられない、感性の鋭さを見せつけられる。
今さらではあるけど・・・。

松尾さんは歌がドラマチックだとも言っていた。
アレンジを含めて、斉藤ネコと取り組んできたことも
かなり実を結んできているように見える。

「三文ゴシップ」には、他にも様々なミュージシャンが参加していて、
「ありあまる富」の流れで聴くと、何だこれは!とたじろいでしまうポップな作品もあるのだが
よく聴いてみると、松尾さん言うところの「本質性」が根づいていることに気づく。

今の彼女の充実度が反映されたアルバムだ。
言葉とともに聴けば聴くほど、より深い、大人の楽曲たちが並んでいるのである。

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